デザイナーを目指したきっかけ

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こんにちは。あめです。
今回はなぜ、デザイナーになろうと思ったのか、そのきっかけや経緯について書こうと思います。

 

 

【絵を描くこと、ものを作ることが好きだった。】

私は子供の頃から、自分の世界観を表現することが好きでした。

 

絵柄は子どもの可愛らしい絵…
ではなく、悪魔、怪物、妖怪、キメラなど、少し怖くて面白い空想生物と世界を描いていました。

そのきっかけとなったのが、小学生の頃に見た、ティム・バートンのコープス・ブライドやチャーリーとチョコレート工場が自分の趣味趣向の形成に大きい影響を与えたと思います。

 

しかし、小学校・中学校と周りからの私の絵の評価は厳しいものでした。
不気味で気持ち悪いなどは、称賛でもありますが、それだけでした。
ティム・バートンの作品の様な不気味さもありながらも、どこか憎めない人の心を掴む作品を作りたいと思い、高校は、自分の世界観を表現でき、その方法を学べる「デザインアートコース」に入りました。

 

【学園祭のファッションショー】

一年生の夏に高校の学園祭で行われるファッションショーの服を作ったことが、初めて自分のデザインや作品が評価されているのを実際に目の当たりにした瞬間でした。

 

この時の私は、服を作ることが苦手でした。

 

そのため、
夏休みも学校に通い、学友とクーラーの効いてない家庭科室でひたすら
デザインして、
寸法を測って、
計算して、
布を切って、
縫う。
を繰り返し制作する日々を送ってました。

 

そして本番、
J-pop・クラシック・パンク系の様々な音楽が流れる中、私達がデザインして作り上げた服がステージに上がり輝いている、歓声を上げながら見てくれる人がいることにとても感動しました。

そこから、デザインを褒めてもらったことがきっかけで服作りが楽しくなり、趣味になりました。

 

【バンドマンとの出会い】

それから、
大学ではデザインやアートを学びながら、自分の世界観をキャンパスに描いている日々を送っていました。

 

そんな中、一年生後期に母の仕事友達である女性と会話をしていたときに、旦那がバンドのロゴを作ってくれるデザイナーを探しているとの話しになりました。

 

私はIllustratorやPhotoshopなども少し学んでいたので、経験としてデザインさせていただきたいと思い、ロゴのデザインを引き受けました。
それが、一番最初に謝礼金として頂いた初のデザインの仕事でした。

 

今までは自分の世界観を表現していたのが、相手の世界観を表現することに、とても楽しくやりがいに感じたことから、デザインの仕事に就きたいと思うようになりました。

 

 

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以上、私がデザイナーになろうと思ったきっかけと経緯でした。

ここまで読んで下さり誠にありがとうございます。

この記事を書いた人: あめ