FIFA World Cup -QATAR 2022- 閉幕

CPL 代表_高下 2022.12.19
CafeReoGroup

皆様こんにちは。

 

いやぁ、あっという間の1ヶ月。

熱狂の渦を巻いていたサッカーワールドカップ2022が今朝閉幕しました。

※これから録画をご覧になる方、以下ネタバレ含みますのでご注意を。

 

 

いやぁ、開幕前は色々な予想も立て、解説者も様々展開を予想し、色々な波乱も起きました。

日本もベスト16とは言え、ドイツとスペインを撃破という番狂わせを演じました。

更にはアフリカ勢初のベスト4という快挙をモロッコが演じ、グループリーグから日本がダークホースとなっていましたが、決勝トーナメントではモロッコがその役割を担い、更に大きな波乱を巻き起こしてくれました。

グループリーグでも様々波乱も起き、先の読めない展開が続きました。

 

しかし、初戦つまずきながらも、最後はアルゼンチンが優勝し、メッシのワールドカップとなりました。

初戦敗北以降、試合を重ねるごとにチームが一体化していく感じで、1回戦と決勝戦では全然別のチームとなっていた印象です。

チームコンディションを、敢えてそこにピークを持って行くためのスロースターター、という見方もあるのかもしれませんが、個人的には初戦を落としたことでアルゼンチンに火が点いた印象で、そこからプライドでグループリーグを突破して、後から選手のコンディション、チームコミュニケーションも上がっていって、勢いで優勝まで駆け抜けた感じがしました。

 

メッシがワールドカップを掲げた瞬間、ちょっと感動すら覚えました。

 

しかし、フランスは怪我人が多く、今年バロンドール(世界最優秀選手賞)を獲得したFWベンゼマ、中盤の要であるMFカンテ、ポグバなどのキーマンが参加できていないにも関わらず、安定した勝ち上がりを見せて見事に決勝進出。

選手層の厚さを見せつけてくれました。フランスの時代がやってくる予感をひしひしと感じています。

 

決勝もエムバペがハットトリックと大爆発して、優勝まであと一歩というところでした。

 

最後はPKによってアルゼンチンに優勝を阻まれましたが、フランスが優勝してもおかしくない、すごく面白い試合内容でした。

その他、クロアチアやモロッコをはじめ、たくさんのいい試合があり、今大会のレベルの高さを感じました。

 

一方、今大会はアディショナルタイムの正確カウントであったり、VAR、女性審判の主審登用等、新たな試みも多かった大会でした。

アディショナルタイムの正確カウントについては、今までが2分~5分程度だったものが、7分~10分が普通となり、選手はかなり体力を消耗する気がしました。

観ている側も同様で、まだこの長いアディショナルタイムに慣れていません💦

これからまだ時間はかかるのではないかと思いますが、良い形で影響が出ればいいなと思います。

 

激闘の1ヶ月が終了しました。

もう終わってしまったんだなーと寂しくなりますが、改めてサッカーの面白さも感じた大会でした。

なんて偉そうに書いてますが、今大会は結構ハイライトで結果知る事が多く(^^;)全然観られた試合は少ないです😅

 

4年後は参加国が32→48に増えるので、どんな大会になるのか期待と不安がありますが、良い大会になればと思っています。

また4年後が楽しみです。

この記事を書いた人: 高下 直康