浅草橋で飲む – 玉椿編 –

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暑い日が続きますが今年も半分終了しました。
気がつけば今年が終わってしまわないようにコロナ禍の中でもできることはやっていきたいと思います。

 

さて、当社は6月が決算ですので本日にて期が終了しました。
お世話になったみなさまは本当にありがとうございました!

 

仕事に関することは別の日として今回は浅草橋紹介の新シリーズをスタートしたいと思います。

 

当社は浅草橋に設立して21年近くなりますが、さすがに浅草橋の駅前から路地裏までさまざまなところで飲んだり食べたりしてますので、地元だからこそ知っている店や紹介されない名店などもたくさんあります。

現在も会社を継続できる要因のひとつに「馴染みの店」があるからだと思っています。

もちろん無くてもよいのですが「馴染みの店」ができれば社員達とも気軽に通うこともできるし、会食など大切なお客様に紹介することもできるし、地域の人たちと関わることはステークホルダーとしての関係性も築ける重要なことだと思っています。

 

こと浅草橋といえばテレビでも紹介されることが多い「水新菜館」さんが有名でいつも長蛇の列の人気ですが、当ブログでも浅草橋の美味しいお店や飲み屋さんなどを紹介していければと思います。

 

第一回目となる今回は柳橋という地名の浅草橋駅から隅田川に向かい徒歩5分ぐらいにある「玉椿」さんを紹介します。

 

 

 

時を遡ること約20年前
当社もまだ設立当初で社員が数名の頃です。
当時は「飲み」といえばチェーン店の居酒屋でひとり2500円ぐらいの割り勘で、選べるお酒の銘柄もなく仲間達と酔うために飲むような頃でした。

 

当時、仲のよかった同年代の社長さんがたまたま連れて行ってくれた店が「玉椿」さんでした。日頃、立ち寄るようなチェーン店とは違う雰囲気の個人店でカウンターを通じて出してくれる刺身やお蕎麦や、いかにも単価の高い空気感の敷居の高さが当時の自分には新鮮で簡単に通えるような店ではないことはすぐに感じました。

 

ただ店主がお酒の産地や銘柄や味を丁寧に説明して提供くれたり、すぐに僕の名前を覚えてくれたり、気さくに暖簾をくぐれる雰囲気を作ってくれたことですっかりお店のファンになってしまいました。

 

とはいえ当時は簡単に通えるような余裕もなかったので、大きい売上があったときなど自分たちのご褒美的な会や大切な会食などでお世話になったりしていました。

 

時が過ぎ、社員の人数も増えていく中で忘年会や決算の打ち上げや新入社員の歓迎会など節目節目でお店の方々とも懇意にしていただき現在もその関係は続いています。

 

さてお店の紹介というと

 

基本は日本料理です。

 

刺身は時に店主自身が釣ってきた魚も捌いて加えてくれます。
高級魚のアカムツ(ノドグロ)も店主自身の釣り魚で出してくれますが、釣りの戦績次第ですのでタイミングがあえばの楽しみです。

 

 

玉椿さんの代表といえばこれ

鯖の燻製

 

僕が通い出したころから名物ですが絶品です!

 

今までたくさんの方をお店に連れてきましたが、これを食べて反応のない方はみたことがありません。この鯖の燻製を目当てに来る方も多いと思います。

 

季節の逸品もいろいろ提供してくれます。

 

先日行った時は「谷中生姜の天ぷら」をいただきました。

 

 

 

お酒も季節のおすすめを提供してもらえます。

 

今はコロナウイルスの影響で中断してしまっていますが、定期的に蔵元さんを招いたお酒の会を実施しているのでお酒の目利きは間違いありません。

 

もちろんメニューに掲載している品種の注文が基本ですが、店主とコミュニケーションを取っておすすめのお酒を紹介してもらうことも楽しみになるかもしれません。

 

もちろんサワーや梅酒や焼酎からウイスキーまで種類が揃っていますよ。

 

 

〆はお蕎麦です。これも通い始めた時からの名物で時にお代わりをする人がいるほど美味しいです。

 

日本料理の創作居酒屋としても本当に美味しいお店ですが、当社の創設期からずっとお世話になっていて、自分たちの成長や出来事を料理とお酒と共に共有してもらった大事なお店でもあります。

 

最近は要予約のコース料理のみの提供みたいですので訪問の際はぜひ一度電話にて問い合わせてみてくださいね。

 

 

玉椿(たまつばき)
東京都台東区柳橋1-6-1
TEL : 050-5869-3616

 

この記事を書いた人: sho_uchiyamada