トップガン マーベリック(ネタバレなし)

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先日は空を舞う「ウミネコ」の話でしたが今回は空を駆ける「戦闘機」の話。

 

実に36年ぶりに続編が公開された「トップガン マーベリック」を早速鑑賞してきました。

 

36年前は何歳だ???

 

正解はなんと14歳の中学生。当たり前だけども36歳以下の年齢は産まれていないということですな。

 

14歳といえば洋楽に目覚めて、ひたすらビルボードのTOPチャートを追いかけて近所のレンタルCDの店舗でアルバムを借りまくっていた頃で、「トップガン」の映画自体よりも映画に収録されていた曲が大ヒットして「サウンドトラック」というジャンルの映画の収録曲を集めたアルバムのヒットから映画を知ったようなことを思い出します。

 

中学生の時分は自由に映画を観に行くお金もないので、テレビ放映とレンタルビデオで鑑賞した記憶がありますが、様々なカットから映し出されるF-14の勇姿や夕陽を背景にトム・クルーズがKAWASAKIのNINJAで疾走するシーンなど当時の小さいテレビでもハリウッド映画の凄さを伝えてくれた映画のひとつでした。

 

戦闘機といえば「空軍」と思う人もいるかもしれませんが「トップガン」は海軍に所属する部隊のメンバーたち物語で、空母や海軍航空基地を舞台にアメリカ海軍が全面協力して撮影されたこともリアリティとスケールの大きさに圧倒されるわけです。

 

自身は東京の昭島市というところで育ち福生に住んでいたこともあり、近隣には米軍横田基地があったので年に一度の「日米友好祭(当時は横田基地カーニバルと呼ばれていた)」に遊びに行ったり、当社でも戦闘機のスケールフィギュアやブルーインパルスの商品を作っていた時期には入間基地の航空祭などにも参加していたので、戦闘機や航空機はマニアやオタクには及ばないものの身近で魅力的な大好きなジャンルで「トップガン」の続編が発表された時は思わず「おっ」と声を挙げてしまうほど嬉しかったりしました。

 

さて待ちに待った続編ですがネタバレを避けるので内容は避けますが、前作の回想シーンも出てくるので、できればオリジナルは見ておくことをお勧めします。個人的な見解では見なくても迫力も楽しさも期待も裏切らない作品となっていますが、やはり前作のトム・クルーズの当時の若さや作品自体の世界観を予習しておくことも当作品の楽しみ方のひとつかもしれません。

 

映画は映画館や動画配信などで年間でかなり観る方だと思っていますが、今年のベストに入る作品のひとつであることは確信してます。

それにしても本編放映前の予告CMでネットフリックスやAmazonプライムなどの独占配信の作品が増えたことは時代の流れだなと痛感します。

この記事を書いた人: sho_uchiyamada