物流という世界

CPL 代表_高下 2022.05.23
CafeReoGroup

こんにちは。
カフェレオグループの中で「物流」というカテゴリーを担うCPL株式会社の代表 高下です。

これから、こちらで色々な発信をしてまいりたいと思っています。

 

さて、今回は弊社 CPL(株)が属する業界「物流」についての話をさせて頂きます。

皆様は、「物流」ってどんなイメージを持っていますか?

通販などで商品を購入した際に「商品」を運んでくれる配送業者でしょうか?

それとも、倉庫で働く人たちを想像しますか?

 

今想像された「輸送」も「倉庫」も物流の機能の1つですので、間違っていませんが、『物流』というのはもう少し全体を指しており、

『経済活動において企業が生産・管理・販売・配送したりする「モノの流れ」』

を意味します。

 

私も知らなくて調べた限りなので、もしかしたら諸説あるかもしれませんが、

「物流」という言葉が使われ出したのは、今から60年ほど前の1950年代だと言われています。

 

当時の日本では、大量の物資の輸送には水路を利用し、水路が使えない場合は仕方なく陸路で、という常識がありました。そのため、陸路は舗装がされておらず、陸路で送るには大掛かりな梱包も必要でコストも高く、スピードも出せない状況でした。

 

その改善のため、世界最大の経済大国であるアメリカに派遣された視察団が、

スピーディな発送=インフラ整備の重要性

荷役の機械化や合理化

倉庫などのターミナル機能の拡充

といった知識=成果を持ち帰ったそうです。

 

当時アメリカで使われていた「Phycical Distribution」=「物的流通」と訳され、この言葉が転じて省略され、現在の「物流」という言葉に繋がっている、という事です。

 

私もまだまだ日々勉強の毎日ですが、このコロナ禍で通販や配達の利用頻度が上がり、今まで以上に皆様の身近に感じる機会が増えた「物流」について、またその他自身の体験や感銘を受けたことなど、色々と書いていこうと思います。

お時間ある時にでも見て頂けると幸いです。

この記事を書いた人: 高下 直康