玩具業界について

カフェレオ 2022.05.25
CafeReoGroup

前職でのお話

玩具業界(関東)では3つの大型の玩具問屋があり、
その3つとお取引が出来れば、国内、海外の主要玩具メーカーの商材はほぼお取り扱い可能で
それぞれ得意な商材やキャラクターが異なり、年間を通して8割新商品で成り立つ業界です。

 

ホビー業界においても、この三社の名前を(最近は特に)よく耳にし、目にしますが、
主要のターゲット層が違うため、ある程度の住みわけがなされており、
夏前開催のおもちゃショーに来場する方々を目にしても年齢層が高めの業界で、
「ヒット作」の構築で盛り上げようとする気概を通年で感じられます。

 

しかし、この「ヒット作」で注目を浴びる業界でありましたが、
少し前から自社流通の商品(プレミアムバンダイ)などで、
販売の形態をかえ、オリジナル性を重視した展開が多く増えております。

 

各社で自社ECも行い、「昔ながらの玩具店」の必要性が問われ、
実際に小さい店舗などはその店舗数を減らしつつある現状が見受けられます。

 

玩具店に限らず、キャラクターやそれぞれの趣味に関わる商材を取り扱う小売店については、
2019年にどこも最高益を達成し、国内需要に加え、インバウンドありきの実績がありました。
ECはやはり2020年以降急激に伸び、その時点で15~30%増となりました(AMAZON、楽天など)
今までECを活用しなかった層もようやく使い始め、かつ実店舗への来店を妨げる状況が続き、
かなり厳しい状況が続きました。

 

大手量販店に時間をかける問屋も増え、味のある小さな店舗が消えつつあり、
ビジネス的には大正解かと思いますが、業界的には面白くないというジレンマを生み、
それはますます業界的な衰退を生むような気配を感じ、業界を後にしました。

 

余裕ができれば続きます…

この記事を書いた人: てん