映画館ではぜひポップコーンを!

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こんにちは、クロレッツです。

 

先日『シン·ウルトラマン』を観てきました。
迫りくる禍威獣や異星人、寡黙なウルトラマン、翻弄される地球人…
一度観ただけでは拾いきれない程いろいろなものが濃密に詰まった2時間でした。
過去作品の小ネタも随所に散りばめられていて、ファイルの背表紙やちょっとした発言、

居酒屋のおつまみなど、なまじ過去作品を知っているとすぐ眼を持ってかれてしまいます。
もしかしたら初めてウルトラマンに触れる人の方が、ストーリーには集中しやすいかも?
それくらいとにかく盛り沢山でした!

 

しかし劇場パンフレットの表紙には「ネタバレ厳禁」という堅い戒めの文字が…
(2016年の『シン·ゴジラ』と同じですね!)
喋りたくなる気持ちをぐっとこらえて、今日は映画館のポップコーンの話をしたいと思います。

 

私は映画を観ながら食べるポップコーンが大好きです。
パンフレットは買ったり買わなかったりですが、

ポップコーンとジュースのセットは必ず買ってしまいます。

お気に入りは定番の塩、特にバターオイルが選べる所なら絶対にバター付き。

指がメチャクチャ汚れるので、お手拭きは少し多めにもらいます…

 

ポップコーンの味は映画館によって様々あり、

時に期間限定、作品限定で物凄く美味しいものが出ては過ぎ去って行ってしまいます。
過去イチ忘れられないほど美味しかったのは、

2012年の『バイオハザード ダムネーション』公開時、

一部の映画館限定で発売されていたオリジナルフレーバー「ブラッディー·チリトマト」味です。
専用ケースを開けると真っ赤なチリパウダーに染まった、名前の通りまさに血まみれなポップコーン。

しかしトマトベースの甘じょっぱさの中にもピリッとくる刺激はクセになってしまう美味しさで、

10年経った今でも「どうか定番フレーバーにしてもらえないか…」と願い続けている一品でもあります。
しかも当時はステッカー&タンブラーとのセットでしか販売が無い限定商品で、

ポップコーンのみ大量に買うということも出来ませんでした。
真っ赤な見た目でも、上映中は暗くて見えないから良いじゃない?と思いますが、

あれ以来チリトマト味自体を映画館で見かけていないのでとても寂しく思っています。
本当に美味しかったです。

 

もちろん『バイオハザード ダムネーション』本編もとっても面白いオススメ作品です!
ストーリーはゲーム本編寄りで、ゲーム画面を再現したようなシーンも盛り込まれているので

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の実写版とはまた違った雰囲気を楽しむことが出来ます。
AmazonPrime等で配信されているようなので、バイオハザードをプレイしたことがある方もない方も是非観てみて下さい。
血まみれクリーチャーのリッカーが、最後には可愛く見えてくるようになります。

 

もう一つだけ好きな味を紹介します!
今は無くなってしまったようですが、

かつて某系列の映画館にベーコン&ペッパーというフレーバーがありました。

ベーコンでペッパーなんてその時点で間違いのない味ですが、

こちらは何とな〜く無くなってしまった理由が分かります。

袋を開けた瞬間、ものすごーーくベーコンの匂いが広がるんです。

開けた瞬間「やっちまったな」ってくらい広がります。罪悪感すら覚えるレベルです。
このフレーバーもそれ以来見かけておりませんが、フレーバーポップコーン自体が味の入れ替えが激しい界隈なので、事の真偽は分からないままです。
味自体は申し分ない美味しさだったので、出来たらもう一度食べたいな〜と思っています。

 

この他にもプレミアムなチョコレート味やしあわせバター味、うすしお味、期間限定さくら味など、

季節や系列、映画館によっても様々なフレーバーがあります。

仙台に住んでいた頃は駅前のTOHOシネマズによく通っていましたが、

行くたびにフレーバーのラインナップが変わっていたのでそれも一つの楽しみでした。

「ごま油味」を試さないまま去ってしまったのが今でも心残りですが、

関東の映画館で扱っている所はあるのでしょうか?

 

最近は上述のチリトマト味のようなポップコーンのコラボフレーバーはあまり見かけないですが、

エヴァのコラボジェラートやモービウスのコラボドリンク、季節のソーダなど、
コラボメニューや新メニューに力を入れている映画館もあります。
映画館に行った際は、待ち時間などに売店のメニューも眺めてみて下さい。

 

皆様にも素敵なフレーバーとの出会いが訪れますように!

この記事を書いた人: クロレッツ